今週の日曜日の90年代の日本のポップス&ロック放出セール作業ルームから。その2。
セール放出品うちあけ話パート2。今日はフリッパーズ・ギターを中心に。
※本日紹介のレコードの価格等についてのお問い合わせや、電話・メールでのお取り置き、通信販売は9/20以降の受付とさせてください。
大変申し訳ございません!何卒、ご理解・ご協力お願いいたします。
フリッパーズ・ギター / 海へ行くつもりじゃなかった [USED LP/JPN]
’89年デビューアルバム。ジャパニーズ・ギターポップの完成形。金字塔。究極。
この事に異論を唱える人はただ強がってるだけだと思います。だって曲と歌詞がほんと良過ぎるもん。
この限定アナログ盤にはCDには未収録だったシングル曲「フレンズ・アゲイン」が追加収録されています。
フリッパーズ・ギター / THREE CHEERS FOR OUR SIDE [USED 12inch/JPN]
デビュー時プロモーション用非売品アナログ12インチ。表ジャケは上で紹介したものとほぼ同じなので裏ジャケを載せてみました。60年代初期のアメリカ盤の裏ジャケの様なレイアウトが素敵。
この裏ジャケに掲載されているオリジナルラヴの田島さんによるライナーが良くて。「僕は日本のパンクバンドにはあまりパンクを感じたことがないのだが、フリッパーズギターには非常にそれを感じる。非常に痛めつけられやすいサウンド。」まさに!
※おそらく未使用の超美品にて入荷しました。
フリッパーズ・ギター / 恋とマシンガン [USED 7inch/JPN]
彼ら最大のヒットとなった名曲。の、プロモオンリー非売品アナログ7インチ!
ダバダバスキャットをこんなに青臭く、パンキッシュに歌い飛ばす、というところがフリッパーズの魅力だったような気がします。オシャレ、とかそんな事よりも。
フリッパーズ・ギター / カメラ・トーク [USED LP/JPN]
’90年名作2ndアルバム。の限定アナログ盤。
アルバム後半、「青春はいちどだけ」「偶然のナイフ・エッジ・カレス」「午前3時のオプ」「すべての言葉はさよなら」で感じることが出来る”花束をかきむしる/世界は僕のものなのに!”感。
ジャケットにさりげなく宣言された言葉を借りれば”アナーキック・ロマンティシズム・オブ・ユース”と、呼ぶべき感覚。
これこそが本作の真髄。ブルーハーツの1stと並ぶ昭和60’s青春音楽の金字塔だと、ここに断言します。
フリッパーズ・ギター / CAMERA TALK LIVE [USED CD/JPN]
今回の放出、アナログレコードにこだわって取り揃えているんですが、この1枚だけ例外的にCDです。
’90年『カメラ・トーク』リリース時のライヴを収録したプロモオンリーの非売品ライヴ・アルバム。
しかも今回、貴重な未開封品を放出します!フリッパーズ・ディープ・コレクターの方、是非保存用に…!
この蒼い疾走感!かっこ良すぎ。
フリッパーズ・ギター / GROOVE TUBE [USED 12inch/JPN]
’91年リリースの超名曲シングル。のプロモオンリー非売品12インチ。
“Groove Tube”、”Groove Tube Pt.2″、”Big Bad Disco”の3曲入り。
リアルタイム派フリッパーズ・ファンの少年少女がもれなく欲しがった幻の1枚です。
フリッパーズ・ギター / カメラ・トーク [USED CASETTE TAPE/JPN]
フリッパーズ・ギター / ヘッド博士の世界塔 [USED CASETTE TAPE/JPN]
こちらも例外的にレコード以外の放出品。カセットテープ・ヴァージョンの『カメラ・トーク』『ヘッド博士』です。
この時代でもぎりぎりカセットテープでもリリースされていたんですね。
ジャケットがそれぞれCDとは別デザイン、というのがマニア心をくすぐります。
しかも『ヘッド博士』の方は未開封品です!
V.A. / HELLO YOUNG LOVERS [USED LP/JPN]
初期クルーエル・レコーズの傑作ショウケース・アルバム。
カヒミとエリ(ラヴタンバリンズ)によるアツい”宣言”A-1″intro”からカヒミ・カリィのアストラッド・ジルベルトの素晴らしいカヴァー”Take It Easy My Brother Carlie”へとなだれ込む瞬間が最高。
時代のトレンドがギターポップやインディーダンス的なものから70sソウルやブラジリアンミュージックへと移行していった頃の空気がパックされている名盤。
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2010/09/919helloyounglovers.mp3]
カヒミ・カリィ / GIRLY [USED 10inch/JPN]
初期カヒミ・カリィの最高傑作だと思うミニアルバム『GIRLY』、の限定アナログ10インチレコード。
銀ジャケのなかに真っ赤なカラーレコード、というアートワークがカッコイイです。
小山田圭吾・作の「CANDY MAN」も良いですが僕はキュート・ラヴァーズ・レゲ「STILL BE YOUR GIRL」が最高に好きです。
(パート3へつづく)