2015/11/4 水曜日

ayU tokiO / 犬にしても [7″+CD]

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ayU tokiO / 犬にしても [NEW 7inch+CD] 2000円
待ちに待ったayU tokiOの新作。本当に素晴らしい!

 【7inch収録曲】
 Side A : 犬にしても
 Side B : 僕らに愛を!

A面「犬にしても」のヴォーカルはなんとアユ君ではなくてキーボードで参加しているmaxさんである、という事に針を落として少しおどろきます。
そしてB面はアユ君とmaxさんがかつて在籍していたMAHOΩ時代の名曲のリメイク。
ここで、気づきます。「ayU tokiO」っていうのは音楽家・猪爪東風(と、maxさん)がMAHOΩという志半ばで終わってしまったバンドでやりたかったことを実現させていくプロジェクトなんだ、という事実を。

そしてこの2曲、来年の春に満を持してリリースされるというファースト・フル・アルバムからの先行カットなんですね。ちょっと本当に楽しみです。

 【CD収録曲】
  1.犬にしても
  2.僕らに愛を!
  3.官能少女
  4.ORACION-祈り-

この作品、アナログ7インチとCDの2枚組仕様になっておりまして、CDの方には7インチ収録の2曲に加えて2曲のカヴァー作品が収められています。
なんとどちらも来生たかおさんのカヴァーという攻めよう。(こないだのインストアライヴの時に最近いちばん好きなのは来生たかお!って言ってたもんなぁ。。)

「官能少女」はテレビアニメ『みゆき』の挿入歌。ここで聴けるアユ君の歌声の優しいこと!じんわり泣けてきます。
「ORACION-祈り-」は斉藤由紀とのデュエットでリリースされた映画『優駿』の主題歌。どう聴いても80年代末の録音にしか聴こえないリヴァーブ感がヤバすぎます。
…まあ、とんでもなくマニアックで攻めた事をやっているんですが、でも、アユ君は別にふざけてるわけじゃないと思ってて。
80年代末のアニメソングの持つ、あの優しい感じ。もっと言うと再放送のアニメのあの幸せな夕暮れの感覚。
アユ君がayU tokiOというプロジェクトでやりたいのはあの”感じ”を今の日本でやってみる、という事なんじゃないのかなって。そんなことを思ってしまったのでした。

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 19:42:55

2015/10/23 金曜日

サニーデイ・サービス / サニーデイ・サービス [Analog]

ついにこの日がきたよ…涙

サニーデイ・サービス / サニーデイ・サービス [NEW LP/JPN] 3000円
待ちに待ってた『若者たち』『愛と笑いの夜』に続くサニーデイ・サービス未アナログ化作品LP化シリーズ第3弾は…

’97年の大大大名盤4th『サニーデイ・サービス』だっっ!!!!!!
これいちばん待ってたやつ!!!!!!いちばん好きなサニーデイのアルバム!!!!

いやーーーー、長生きはするもんだね。。
しかも18年前と同じ10月22日の発売ってさあ。嬉しいなあー

当時HMVで予約してもらった特典でLPサイズに折られたポスター歌詞カードっていうのがあって、CDのサイズじゃないからケースに入らないし、これどうしようってなってそのまま保管してたのがあるんだけど、あれをついにちゃんとLPジャケットに収めることが出来る日がくるなんて18年前には思わなかったよ(ああ、はやく実家に取りに帰りたい。。)

  side A:
   1.baby blue
   2.朝
   3.NOW
   4.枯葉
   5.虹の午後に
   6.Wild Grass Picture
  side B:
   1.PINK MOON
   2.星を見たかい?
   3.雨
   4.そして風は吹く
   5.旅の手帖
   6.bye bye blackbird

B面はPINK MOONからですか、そうですか(最高)

とにかくいい曲しか入ってないアルバム。どの曲がいいとかじゃなくてカタマリで愛してるアルバム。曲間すら好きっていうか。
この時期、ソカベさんからはいい曲しか出てこないんじゃないか、と、ちょっと怖くなるくらいに神がかってると思っていました。


今回も当時の発売告知ポスターの復刻版がおまけで付いてきます。このポスター、カッコイイですね。

これからの季節にほんとピッタリなレコード。当時を知らない方もぜひぜひお聴きください。

Filed under: 入荷[new] , — coconutsdisk kichijoji @ 17:41:58

2015/10/14 水曜日

ミツメ / ブルーハワイ [7inch analog]

ミツメのナナインチが出るぞい!

ミツメ / ブルーハワイ [NEW 7inch+DLcode/JPN] 1500円

去年youtubeにて公開されたスタジオライヴ映像作品『Blue Hawaii Session』にて演奏されていた曲、「ブルーハワイ」と「忘れる」がほぼ一年を経てついに正式スタジオ録音されて音盤化です。しかもアナログ7インチで!(嬉しい)

B面「忘れる」は『Blue Hawaii Session』1曲目に演奏されていたスーパークールなFUNKチューン。
(余談ですが、『Blue Hawaii Session』はビートルズで言ったら『Revolver』だと思ったし、てことは「忘れる」は「Taxman」だな、と、思ったって事をここに記しておきたい)

ぼくは『Blue Hawaii Session』の中でこの曲がいちばん好きだったので音盤化は本当に待ち望んでいました。(嬉しい)

ミツメの7インチは2012年の「fly me to the mars」以来。今やプレミア価格で取引されているこの7インチと同じく、「ブルーハワイ」7″も3年後にはきっと買ってて良かったと思える一枚となる事と思います。

10/16リリース。ご予約、まだ間に合いますのでぜひどうぞ。

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 18:27:45

2015/9/25 金曜日

SaToA、牧野ヨシ、たいくつ大統領

ジャケ画像クリックで通販可です。

SaToA / S.T. [NEW CD-R/JPN] 1200円
現在、東京のインディーシーンで最もイケてる、と言ってしまって良いであろうガールズバンドSaToAの、
ライヴ会場限定販売だった自主制作CD-R1stミニアルバムが当店でも買えるようになりました。

soundcloudにアップされて話題を呼んだ衝撃の名曲「Sprout」で始まって駆け抜けるように終わる最高にフレッシュでクールな全6曲。

  1.Sprout
  2.River Soul
  3.Trees
  4.Tegami
  5.Imaasa
  6.Lonely Place

SaToAの良さって一体なんなんだろうとずっと考えてるんですがうまく言えない。「Sprout」の、最後にもう一個曲がくっついたような美味しいメロディーを贅沢にてんこ盛りしたような構成とか、3人全員によるクールなユニゾンヴォーカルとか、似ているものがあまり見つからない・影響源が透けて見えてこない所にすごく惹かれているのは確か。なんなんだこの良さは?!

このアルバム、全曲好きだけど、いちばん気に入っているのが2曲目「River Soul」。この曲に若き日のカーティス・メイフィールドを感じてしまった自分に今日気付いて。ああ、SaToAやっぱ最高だなァ~となったのでした。(SaToA、モッズメイデイに出てほしいぜ)
River Soul
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2015/09/0925riversoul.mp3|titles=River Soul]

***


牧野ヨシ / 野暮ったい服を着てどこへゆく [NEW CD/JPN] 2000円
牧野ヨシの音楽を初めて耳にしたのは今年の冬に吉祥寺キチムで開催されたラッキーオールドサンの『I’m so sorry,mom』のレコ発イベントの時。その会場でずっと流れていたのがこのアルバムのプロトタイプのCD-Rだったんですよね。
一聴してこれは70年代のジャパニーズフォークロックのレア盤だろうと。音像がどう聴いても70年代だし、でもはっぴいえんど、とか、銀河鉄道、とか、今までに聴いた事があるものではない。きっとこれは近年著しい自主盤発掘系のリイシュー盤か何かだろうと、そう思っていたんです。
後日訊いたら70年代ではなくて2015年の録音で、しかもその日のラッキーオールドサンのサポートベーシストのソロ音源だというんで驚いてしまった、というわけです。

URCとかベルウッドレーベルからリリースされていた70年代のロックやフォーク。あの音楽は70年代に生きた若者たちの音楽だったんだよな、って事を再確認させてくれるような、そして、そんな70年代のロックやフォークのレコードに限りなく近い音像と歌い方をする音楽が2015年に生きる若者たちの音楽足りえているという、稀有な・奇跡的なレコードがこの『野暮ったい服を着てどこへゆく』だと思う。
こんな事、相当のセンスと才能がなくっちゃ出来ない。すごいと思います。
ネバーベンド
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2015/09/0925neverbend.mp3|titles=ネバーベンド]

牧野ヨシにしろ、COPIESにしろ、田中ヤコブにしろ、家主にしろ、ラッキーオールドサン周辺の知られざる才能のひしめきあいっぷり、一体どうなっているんだ!!

※初回入荷分にはいい感じの”郵便はがき”付きます。

***

さてさて、そんな注目すべき若き音楽家たちが一同に観れてしまうイベントが今週の日曜日=あさってに開催されます。
その名も「たいくつ大統領」!!!!!!!!

私も場内音楽係として花を添えます。ラッキーオールドサンとSaToAと牧野ヨシとシャムキャッツ夏目くんの音楽から連想したレコードの数々を不完全燃焼のまま終ってしまった今年の夏の終わりの寂しさとともに繋いでかけていく予定ですのでぜひぜひいらしてくださいませ。

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 19:19:16

2015/9/16 水曜日

柴田聡子 – S/T [new CD]


柴田聡子 / 柴田聡子 [NEW CD/JPN] 2400円
大好きな柴田さんの待望の新作が出ました。
なぜ待望なのかといえば、ここ1年間くらいライヴに行かないと聴くことが出来なかったあんな曲こんな曲がきっとこのアルバムにはぎゅぎゅっと収録されてるはず、と思っていたから。
果たしてそれは正解、でした。聴きたかった曲、ぜんぶ聴ける全13曲入り。

 【曲目】
  1.ニューポニーテール
  2.好きってなんて言ったらいいの
  3.ポイズンレークパーク
  4.ぼくめつ
  5.ばか・あほ・まぬけ
  6.悪魔のパーティー
  7.マンドリン・ピアノ・デュエット
  8.わかっているのに
  9.サン・キュー
  10.ファイトクラブ
  11.アワーホープ
  12.あさはか!
  13.狼少年パグ

ライヴではほぼ毎回最後に歌われてじ~んときてしまうあの大名曲「サファイアルビーのうた」(と、勝手に呼んでいた)の正式タイトルが「ニューポニーテール」だったと、一体誰が予想出来たでしょうか。。
しかもこんな超絶胸キュンアイドル歌謡なアレンジで音源化されるなんて…!!!

こんな異色ド・ポップな1曲目で始まっておいて、次の曲で「れんこんの穴にお箸をつめて…」なんて歌い始める柴田さんがぼくは大好きです。

13曲中3曲を除いてバンド編成での録音ですが、あえての異色さがある「ニューポニーテール」以外のトラックは柴田さんの弾き語りの感覚の延長線上にあるアレンジがなされていているのも嬉しい。
「悪魔のパーティー」なんか、ライヴの弾き語りで聴いているときからこんなサウンドでぼくの頭の中で聴こえていた気がしますし、メロウ(!!)な「アワーホープ」も新鮮なんだけど不思議と違和感がなくて。

そしてみんな大好き「あさはか!」がついに正式リリースされたのもめでたいですよね。名曲!

初回入荷分にはココナッツ特典おまけ”さとこカップ”シール付きます。ココナッツディスク吉祥寺店の9月のマストアイテム。ぜひお買い求めください!

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 12:22:04
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