2014/2/5 水曜日

Hi,how are you? / ?LDK


Hi,how are you? / ?LDK [NEW CD/JPN] 1500円

  01. 僕の部屋においでよ
  02. 台風クラブ
  03. 6時と7時
  04. 空気人形
  05. ちかげ君
  06. 近鉄
  07. HOMECOMING
  08. ビデオインアメリカ
  09. バンホーテン
  10. ?LDK
  11. 追伸6号

ハイハワユー待望のアルバムが出ました。
これまでyou tubeとか、カセットとか、CD-Rとか、あちこちに少しづつ点在してたいい曲たちが、いい音で、ようやくまとめて聴けるようになりました。うれしくて、何度も聴いてます。

エンケンさん、初期RC、サニーデイ・サービス、銀杏BOYZ、という系譜があると思っていて、僕はその後にハイハワユー?、と書き加えたいと思いました(手書きで)。
自分の部屋に招き入れてくれるような音楽。自分の部屋で、自分の部屋のことを歌っているような音楽。その系譜の最も新しい傑作で、もしかしたら最高峰。

それからこんな風にも思った。ハイハワユーはアメリカ国民でも実現できなかった”男の子版ソフティーズ”かな?っと。
もしもローズ・メルバーグが来日したらハイハワユーと共演して欲しいです。

4月以降も安心の税込み激安プライス1500円11曲入り。あなたのお部屋にも1枚ぜひ。


追伸:馬渕さんの震える歌声とピアニカ、鉄琴も大大好きです。

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 20:26:16

2014/2/2 日曜日

スカート / ニュー・グッド・タイム・ミュージック [NEW CD-R]


スカート / ニュー・グッド・タイム・ミュージック [NEW CD-R/JPN] 800円
おなじみのスカートのCD-R作品シリーズ最新作が出来上がってきました。
今回はアコギ弾き語りアルバム。なるほど、これは聴きたかった人は多そうです。
おなじみの名曲「ストーリー」「おばけのピアノ」、ファンに愛され続ける初期曲「魔女」「月の器」、最新曲「ラジオのように」(←イイ!)などなどを澤部渡の歌とギターだけでじっくりと味わえます。
僕は疾走アコースティックな「果実」にハッとしたのと、じんわりと沁みる「ラジオのように」が特に好きでした。

  1.魔女
  2.果実
  3.ともす灯やどす灯
  4.ストーリー
  5.ねじ
  6.コーヒー
  7.さかさまとガラクタ
  8.ラジオのように
  9.百万年のピクニック
  10.おばけのピアノ
  11.月の器

・このCD-Rは本日2/2、東京ビッグサイトにて行われる自主制作漫画誌展示即売会「コミティア107」にてまずは販売されます。
ブースには澤部くん本人もいるのでお時間ある方はぜひ行ってみて欲しいです。「T24b」だそうです。廃盤になってる過去CDR作品も少し売るみたいですよ!

・次の日の2/3より当店にて販売開始いたします。毎回そうですが今回も一般流通は無し。ぜひ当店にてお買い求めください。
(ジャケ画像クリックで通販も対応しております)

過去の関連記事→スカート / COMITIA 106

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 2:27:29

2014/1/28 火曜日

アド・サム・ミュージック・トゥ・ユア・デイ 2014

パイドパイパーハウス的レコードの特集、久々にやってみたいと思います。
冬のフォークロック特集にかえて。


BUNKY AND JAKE / L.A.M.F. [USED LP/US] 2310円
大好きな60sグリニッジ・ヴィレッジ・サウンド・デュオの’69年作。
彼らが残した2枚のLP、どちらも本当に最高ですがツウはこの2ndの方をより評価する傾向にあるようです。
…どちらにせよ、ほんと最高の二人組!
uncle henry’s basement
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131unclehenrysent.mp3|titles=uncle henry’s basement]


AZTEC TWO STEP / S.T. [USED LP/US] 1680円
60sグリニッジ・ヴィレッジ・サウンドの香りを残す、ハートウォーミングなSSWデュオの傑作1stアルバム。
疾走アコースティックロックA-4″persection and restration of dean moriarty”はネオアコ好きにも聴いてほしい1曲。
persection and restration of dean moriarty
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131persectionandrestrationofdeanmoriarty.mp3|titles=persection and restration of dean moriarty]


TEE AND CARA / AS THEY ARE [USED LP/US] 2520円
ニューヨークのフォークシンガーふたりによるとっても優しくて温かくてやわらかい、ソフトサウンディング・フォーキィ・ポップ極上盤。
路上に座ってハンバーガーとコーク、というこのジャケットも最高に気分です。真似したい。
don’t ask me why
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131dontaskmewhy.mp3|titles=don’t ask me why]


KENNY RANKIN / MIND-DUSTERS [USED LP/US] 2100円
Jazzy&BossaなSSW、ケニー・ランキンが60年代にリリースした1stアルバム。
その後の彼とはちょっと趣が異なる、むしろソフトロックとして聴きたい名盤です。
peaceful
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131peaceful.mp3|titles=peaceful]


CASHMAN,PISTILLI&WEST / S.T. [USED LP/US] 2100円
スパンキー&アワギャングの「思い出の日曜日」の作者として知られるソングライターチームの自演盤。
’67年の1作目はソフトロック的な人気がある盤ですが、この翌年リリースの2枚目はもっと大人向けで最高です。
ジャケ通りの真冬のハーモニー・フォーク・ポップ傑作です。
some of my best friends are people
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131someofmybestfriendsarepeople.mp3|titles=some of my best friends are people]


SIMON & GARFUNKEL / SOUNDS OF SILENCE [USED LP/UK] 1890円
真冬に、春を待ちながら聴くサイモンとガーファンクルが大好きで。
この2ndアルバムには”Leaves That Are Green”とか、”April Come She Will”とか、”Homeward Bound”とか、ピッタリの名曲が多く収録されています。
寒そうな二人のジャケットも素敵です。
※UK盤。
leaves that are green
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131leavesthataregreen.mp3|titles=leaves that are green]


SIMON & GARFUNKEL / PARSLEY,SAGE,ROSEMARY AND THYME [USED LP/US] 1050円
サイモンとガーファンクル、本当に大好きなんです。
残された5枚のオリジナルアルバム全て大好きですが1枚といったらこれです。
1/12の深夜に細野晴臣さんのラジオ番組「Daisy Holiday」を聴いた後、このレコードに針を落としたという人、僕のほかにいませんか。(いてほしい)
the 59th st. bridge song
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131the59thstbridgesong.mp3|titles=the 59th st. bridge song]


THE ROOFTOP SINGERS / RAINY RIVER [USED LP/US] 1680円
エリック・ダーリン率いる”聖三角形”モダンフォークトリオの’65年ラストアルバム。
ボサノヴァリズムのタイトル曲はじめ、ポップス/ソフトロック・ファンにもオススメしたいキュートさがあります。
rainy river
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131rainyriver.mp3|titles=rainy river]


THE WE THREE TRIO / S.T. [USED LP/US] 2100円
マイナー”聖三角形”フォークトリオの唯一作(’65年)
ジャズ・ミュージシャンのショーティ・ロジャースがアレンジを担当している、というのがポイントのGoodフォーキィ・ポップス作品です。
‘till next summer
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131tillnextsummer.mp3|titles=’till next summer]


THE ARCADIANS / IT’S A MAD MAD WORLD [USED LP/JPN] 3990円
若きルイ・フィリップが作ったこのアコースティック・ポップ大名盤、パイドパイパーハウス的フォークロックの80年代版だと思います。
ラヴィン・スプーンフルやバッファロー・スプリングフィールドを引き合いに出してる永井宏さんによるライナーノーツからもそんな空気を感じてしまいます。
with our loving
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0131withourloving.mp3|titles=with our loving]

過去の関連特集記事→アド・サム・ミュージック・トゥ・ユア・デイ 2010

Filed under: 入荷[used],特集 , — coconutsdisk kichijoji @ 23:00:48

The WinkS / Privacy [NEW CD-R]

完売いたしました。ありがとうございました。
(本商品の通販の予定はございません。1/28の正午より店頭にて販売を開始いたします。何卒ご了承お願いいたします)

The WinkS / PRIVACY [NEW CD-R/JPN] 780円

「ザ・ウインクスは’83年にS県現F市の高校生4人によって結成されたMODバンドです。’84年1月に都内のライブハウスに出演し始めました。
そこで出会った甲本ヒロトさんが、オーガナイザー黒田マナブさんに紹介してくれ、JAMスタで毎月行われていたMARCH OF THE MODS等に出演できるようになったのです。
しかしベーシストが脱退したため、やむなくトリオ編成で活動を続けました。その、トリオ編成での音源が今回CDR化する「プライバシー」です。
録音は’85年、リリースは’86年でした。翌年バンドは空中分解。僕とドラマーは、ブライトン・ブルー・ビーツのベース及川ヒロユキ、リード・ギターに僕の弟ツグオミを迎え、5月、フォークロック・コンボ、ザ・メイベルズを結成します。
ウインクスがなければ、メイベルズはなかったでしょう。ウインクスは郊外に住むハイティーンが、ローティーンの日々のやるせなさを代弁する、そんなバンドでした。」

ex.The WinkS/THE MAYBELS/Kissin’ Mostly 吉田一麿(THIS BIG)

幻の東京MODSバンド・The WinkSが1986年に発表した唯一レコード『Privacy』。近年オークションなどでも法外な値段で取引されているこの自主制作盤が去年のクリスマスにひっそりとCD-R再発されていたことをご存知でしょうか。

手がけたのはこのブログでもなんどかご紹介している日本のパンクと自主盤を追いかける狂ったサイト「NOUNASHI COLLECT TO THE DEATH!」のajapa君。
ちゃんとメンバーの吉田一磨氏とコンタクトを取り、リマスタリングも施された”正規再発盤”でした。

もともと完全受注生産でプレスしたこのCD-R、ごく少数キャンセル分が発生。まあ、よくある話です。その、キャンセル分の数枚をこの度、当店にて限定販売する事になりました。

●●

はー、ちょっと説明長かったでしょうか笑
はい、という事で甲本ヒロト氏も愛したというこの幻の名盤の奇跡のリイシュー、ごくごく少数ですが当店にて販売いたします!
出てたのしらなかったよ!という方、ぜひこの機会をお見逃しなく。おそらくラストチャンスです。


こだわりまくりの紙ジャケ仕様。しかも帯付き!


CD-Rのチープさなんて全くない、アナログレコード愛に満ちた盤面デザイン!


歌詞カードも再現。


当時のフライヤーの復刻版2種とバッヂのオマケ付き。なんという愛のこもったリイシューなんだろう。。。

●●●

リマスターによってオリジナルのアナログ盤よりもいい音になってるよ、とメンバーの一麿さんも仰っていたとおり、音質も最高。
というか、オリジナルのアナログ盤なんて聴くことも見ることもできない幻盤なので、こうして聴けるだけでも嬉しいんですが!

   誰も知らない/僕はコレクター/きみだけに聞かせてあげたい/僕のコレクション/
   つまらない事ばかり/僕は何も知りたくない/壊れたプレーヤーから/いつも何かを聞いているだけ

…こんな素晴らしい/信頼できる歌詞の「レコード・コレクター」はもちろん名曲だけど、
僕が一番好きなのはラストの「君とオーティス」。
一麿さんが後に結成する最高のジャパニーズ・フォークロック・バンド、THE MAYBELSへの予感のする曲。
フォークトリオだったころのRCサクセションが持っていたある側面を受け継いでいる数少ない例、と言い切ってみたくなります。
そんな知られざる名曲が市井のレコードコレクターの手によってこうして日の目を見たことに大きく感動してしまいます。ajapa君、GJ!
君とオーティス
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2014/01/0127kimitootis.mp3|titles=君とオーティス]

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 1:03:45

2014/1/26 日曜日

失敗しない生き方インストアライヴ・アーカイヴ

昨日の失敗しない生き方インストアライヴ、たくさんのご来場ありがとうございました!
当店インストア史上最も大掛かりなセットでお送りいたしました(機材をお貸しくださいましたウルトラヴァイブさんありがとうございました)が、いかがでしたでしょうか。
僕は外の窓から眺めていたんですが、通りがかる人が次々に立ち止まって見て行ったのが印象的でした。

さて、昨日のust中継の録画を残してありますのでご覧ください。

スケボーに乗って駆けつけた(!!)パブリック娘。の斉藤辰也をfeat.してやったアンコールのラップ入り「月と南極」を記録できたのが嬉しいです。

//////////////////////////////

そして今回もスタッフ三吉に写真をお願いしました。
ustでは確認できない距離感はこちらの写真群でお楽しみいただければと思います。
(クリックで拡大します)

Filed under: 日常 — coconutsdisk kichijoji @ 20:25:56
« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.105 sec. Powered by WordPress 3.1.2