2015/4/8 水曜日

ミツメ / めまい [12inch Analog]

ミツメの新しいシングルが出ます。

ミツメ / めまい [NEW 12inch/JPN] 1667円

毎度おなじみアナログ盤同発。ミツメの男気に頭が下がります。
しかも今回、アナログ盤にはCDも同封されるとの事。
す、す、す、素晴らしい。。これはもうCD派の方もみんなみんなアナログを買おうぜ…!

  1.めまい
  2.取り憑かれて
  3.Science
  4.Alaska

相変わらず曲名がシンプルで。ああ、ミツメだなあ、と思いますね。

๑ ๑

リードトラックの「めまい」が彼らのsoundcloudで公開されています。どうぞお聴きください。

初めて聴いたとき、リズムがくらっと歪んだ感覚になって。ああ、これがめまいか、と。
(昔々はっぴいえんどの『風街ろまん』のCDを買ってきて初めて聴いたときに1曲目の「抱きしめたい」のイントロが音とびしたように聴こえてびっくりしたのを思い出しました)

๑ ๑ ๑

5月27日入荷予定です。アナログ盤は限定生産なのでご予約をお奨めいたします。
コチラでご予約受け付けておりますのでぜひ。
(店頭に来られる方はメールや直接スタッフにいってくださっても大丈夫です)

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 20:38:45

2015/4/3 金曜日

Pictured Resort / CASSETTE TAPES CLUB#7 [NEW CASSETTE]


Pictured Resort / CASSETTE TAPES CLUB#7 [NEW CASSETTE/JPN] 600円
当店おなじみのスモール・インディポップ・レーベル<Miles Apart Records>さんのカセットテープシリーズ第7弾は大阪のシンセ・インディポップ・バンドPictured Resort待望の初の単独音源集。
昨年末のMiles Apartさんのクリスマスコンピカセットで初めてその存在を知ってからこのリリースを僕はひそかに楽しみにしていました。

 SIDE A:
  1.Head West
 SIDE B:
  1.First Kids
  2.Island On The Moon

全3曲、ほんと最高!いよいよ春めいてきたここ最近の気候のなかで聴いたら昇天しますね。
データで聴いても最高なんですが、カセットで再生されると絶妙なヴィンテージ感が出てさらにイイ、です。もっと言えばジャケットのイラストのようなシチュエーション、オープンカーのカーステで聴くのが極上なんだろうなー。

完全限定100本。既にあちこちの店で予約完売となっているようです。
当店も通販分は予約で終了してしまいましたが、店頭分を確保してありますので明日、ぜひ買いにいらしてください!

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 21:04:58

2015/3/17 火曜日

THE SULLIVANS / SOMEWHERE SONGS [Analog]


THE SULLIVANS / SOMEWHERE SONGS [NEW LP/EU] 2900円
今年の初めにリリースされて、ネオアコ愛好家たちを涙させたサリヴァンズの奇跡の全曲集が、、
まさかの!まさかの!アナログリリース!!!!!!!泣泣泣!!!

自主盤ネオアコの最高峰、ザ・サリヴァンズをあなたもアナログ盤でぜひ手に入れてください!
全世界200枚限定だそうです。お早めにどうぞ。

SIDE A:
1.SENSELESS
[audio:http://coconutsdisk.com/kichijoji/wp-content/uploads/2012/12/1206senseless.mp3|titles=♪senseless]
2.BETWEEN THE LINES
3.OPTIMISM
4.THIS IS WHERE WE PART
5.I’VE HAD MY MOMENTS
6.AS YOU ARE
7.FALLING FOR NOTHING
8.NEVER AGAIN

SIDE B:
1.STANDING ON
2.HERE IT IS
3.START AGAIN
4.TEA WITH THE FAMILY
5.ALL I EVER SEE
6.UNTITLED DEMO 1
7.UNTITLED DEMO 2
8.SHANTY

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 14:35:05

2015/3/9 月曜日

may.e+丘 / see you soon session for us

2月11日にbandcamp通販のみでリリースされたmay.eさんのカセット作品を今回も当店にて独占店頭販売を行うことになりました。

may.e / see you soon session for us [NEW CASSETTE/JPN] 1000円

正味1ヶ月の活動で終了してしまったライヴ用特別編成バックバンド?「丘」との貴重な記録といえるこの作品。
カセットテープオンリーという位置づけから少々番外編?的なイメージを持っている方も多いと思いますが、
これがとてもとてもとても素晴らしい内容。僕、本作がmay.e作品の中でいちばん好きかもしれないです。

may.eさんの、オーバーダブされていない生歌声に、ふと寄り添うような「丘」の演奏とコーラスだけのとても静かな音楽。
吉田ヨウヘイgroupを脱退したばかりの内藤彩ちゃんが吹くファゴットのやさしい音色が本当に素晴らしいです。
ビル・ウェルズ・トリオやインターナショナル・エアポート、そしてもちろん2000年代中期以降のパステルズ。などなどgeographicレーベルからリリースされているような音楽が好きな方ならきっと愛聴盤になるんじゃないかなと思っています。

店舗販売はココナッツディスク吉祥寺店と池袋店のみとの事なのでぜひぜひお早めに買いに入らしてください!
(現時点での通販の予定はありません)

A:
1.おちた生活 Loose life
2.狂った手 Memory of hands
3.おいで Come on
4.浜においてきて I leave the beach
5.ルラビイ Rurabii

B:
1.スリープ Sleep
2.カーテン Curtain
3.跳ねたり飛んだり Flying and Jumping
4.地味な色 Sober Color
5.庭の友達 Friend in garden
<ボーナストラック/bonus track>
6.海へ Go to sea

※DLコードも付いているのでカセット聴けない人も安心してお買い求めください。

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 14:41:43

2015/2/24 火曜日

Second Royal Recordsの7インチシリーズ

先日アナウンスされたセカロイさんの7インチ2枚同発のニュースにとてもワクワクしています。
    
統一スリーヴを使用したシリーズ感のある仕様がとにかくたまらない。
ROUGH TRADEのSingles Clubシリーズとか、90年代初期のseminal TWANGとか、KINDERCOREの7インチシリーズとか、トラットリアのCDEPシリーズとか。ごく初期のURCのリリースなんかも加えてもいいかもしれない。
雑誌のように定期的に届く感じが良いですよね。願わくば毎月リリースしてほしいところです。

***

シリーズ第1弾となるのは平賀さち枝&ホームカミングスとyogee new waves、という当店にとっても最高に嬉しいラインナップ。
ライターの田中亮太さんが各盤によせたテキストと共にご紹介します。


平賀さち枝とホームカミングス / 白い光の朝に / 江の島 [NEW 7inch/JPN] 1300円

“白い光の朝に”は、東京で活動するシンガーソングライター、平賀さち枝と、京都在住の4ピース・バンド、ホームカミングスが、昨年共作で世に出したシングルである。平賀による、日々の心の機微にひそむ鮮やかな軌道を可視化していくリリックが、ホームカミングスの十八番である、軽やかに弾むモータウン・ポップ的アンサンブルへと、どこまでもナチュラルに溶け込んだこの曲は、2014年のポップ・シーンが産んだ最良の奇跡だったと言っても過言ではないだろう。隣る人を通じて、移ろいゆく年月を嗅ぎ取り、喜びのみならずさびしさも含めて、生きていくことを祈るという眼差しは、平賀がバンドと比較して少しだけお姉さんだという自覚を公言していたことも加味され、非常に稀有な親密さが落とし込まれた名曲となった。

多くのリスナーが待ち望んだ今曲のアナログ盤が、この度遂に完成。しかも、Bサイドでは、シングル時には未収録、この盤だけのエクスクルーシヴ音源として、平賀の2012年作”江の島”が2者により新たに録音されている。”白い光の朝に”のリリース・ツアーにおいて、アンコールで披露されたことで記憶に焼き付いている方もいることだろう。オールドタイミーなスウィング感が醸されていたオリジナルVer.に対し、今回のコラボレーションではより軽妙、より躍動的に、瑞々しいインディ・アコースティック・ポップを展開。2000年代後半のアンタイ・フォークの勃興から昨今のマムフォード&サンズのブレイクの延長線上かのような、モダンなトラッドに仕立て上げることに成功している。

さらに、”白い光~”もCDとは、異なるミックス/マスタリングが新たに施されている。各楽器の音色から刺が省かれ、いっそうまろやかになった音像はアナログ盤で聴いてこそ。単なるCDシングルのアナログ盤化でない。このレコードは、平賀さち枝とホームカミングスにとって、ささやかに見えて実は確かな第2歩なのだ。
(text by 田中亮太)


Yogee New Waves / Fantasic Show / Climax Night [NEW 7inch/JPN] 1300円

ヨギー・ニュー・ウェーヴスは東京で活動する4人組のロック・バンドである。全員20代前半であるメンバーは以下のとおり。

角舘健悟(ヴォーカル)
松田光弘(ギター)
井上直紀(ベース)
粕谷哲司(ドラム)

彼らは昨年デビュー・アルバム『パライソ』を発表。浮遊感をもたらすバック・ビートと、艶のある歌声で、都会に暮らす若者のセンチメントを無頼に表現したダブ・ポップは、インディ・リスナーから支持されることとなった。今作『ファンタジック・ショー』は、彼らにとって初のアナログ盤となる7インチ。バンドが所属するレーベル、ロマン・レーベルと、京都のインディ・レーベル、セカンド・ロイヤルとの共同リリースである。

Aサイドに収録されたタイトル曲”ファンタジック・ショー”は、これまでの作品には収録されていない完全な新曲。BPM120の四つ打ち、綺麗に左右のステレオへと振り分けられたツイン・ギターのカッティング、まぎれもなくバンド史上最も明確にダンスフロアで開花することを志向した1曲だろう。”ゲット・ラッキー”、”トレジャー”、”アップタウン・ファンク”と猛威を振るうディスコ・ファンクの嵐へと、バンドは果敢にも飛び込んだ。そして、その決死のダイヴは、見事にミラーボールの下へと着地を果たしている。最初「身体は海のように揺れて」いて、ピークタイムにさしかかっては「今夜は眠れないよ」と雄叫びを上げ、終わるかと思いきや、アフターアワーズ的なもう一踊りを煽ってくるこの曲は、5分12秒で一晩の幸福な景色を語りきった。まぎれもなく2015年のパーティ・アンセムだ。

そして、Bサイドにはファースト・シングルにして、これまでバンドの代表曲であった”クライマックス・ナイト”。かつて起こった最高潮の夜を優しいメランコリーとともに振り返るこの曲を、”ファンタジック・ショー”の裏面に配したのは実に粋な選択だ。華やかに光が交差するフロア、あるいは、ささやかに灯火が揺らめくベッドルーム。いずれにせよ、このレコードは、多くの午前2時に寄り添うこととなるだろう。
(text by 田中亮太)

2枚とも3/4発売。前日の3/3には店頭出しできるかと思います。ご予約も受け付けておりますのでぜひ。

***

この2枚以降のリリースは一体どんなラインナップが予定されているのか興味はつきません。とても楽しみです。

Filed under: 入荷[new] — coconutsdisk kichijoji @ 14:19:38
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