辺境ニューエイジ~ジワジワトランシーダンスなECMの素晴らし4タイトル入荷。
COLLIN WALCOT / CLOUD DANCE [NEW CD]
ジャケットとタイトルからして気持ちよさそうなのなんか出てます。当然
内容もすごく良いです。シタールとタブラの使い手、コリン・ウォルコット
の76年リリース、オレゴン等経由してのファースト・リーダー作。ジョン・
アバクロンビー、ジャック・デジョネット、デイブ・ホランド参加。シタール
・ソロから始まる「MARGUERITTE」のフワフワ開放感、ハットの効いた
ラスト「CLOUD DANCE」がなんせ良すぎ。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2009/04/cloudcance.mp3]
STEVE TIBBETTS / EXPLODED VIEW [NEW CD]
エクスペリメントって形容がぴったりなECMを中心に活動するエキゾチック・
トランシーなギタリスト、スティーブ・チベッツの86年作。アタックの強い
パーカッションにエレキギターがギューーンと絡むアグレッシブ・スピリ
チュアル中近東ダンス(?)の「NAME EVERYTHING」「MARCUS WISE」
他。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2009/04/stevetibbetts-explodedview.mp3]
JON HASSELL / POWER SPOT [NEW CD]
不思議電子トランペッター、ジョン・ハッセルのECM86年作。第四世界の
盟友ブライアン・イーノのプロデュース。ずーーっとジンワリドップリ・
ミニマル土着アンビエントなんだけど、なぜかエモーショナルでポリリズ
ミック。エレクトロニクスな想像ワールド・ミュージック傑作です。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2009/04/jonhassell-powerspot.mp3]
EGBERTO GISMONTI / SOL DO MEIO DIA [NEW CD]
西洋諸国でクラシックを学び、ブラジルへもどりアマゾン奥地でインディアン
とともに生活をしてブラジル伝統音楽を身に付けたって経歴も魅惑のエグベルト・
ジスモンチのECM71年作。ナナ・ヴァスコンセロス、コリン・ウォルコットら
参加。クラシック~ブラジル~スピリチュアル・ジャズ~インド~中東的要素が
複雑緻密に絡まりあってるのにあくまで自然体でメディテーシブな面持ち。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2009/04/egbertogismonti-soldomeiod.mp3]
どれもほんと良いですよーージャケットクリックでウェブストアへ!
ヨロシクデス
(マツモト)