2008/10/3 金曜日

ジャーマン・ロックとその周辺、派生モノ他ナイスCD入荷しましたー。

Filed under: ◎ LEFT FIELD,◇ USED,◇ NEW — coconutsdisk ekoda @ 14:50:13

最近すっかり涼しくなってきましたねー。
こないだ自販機で冷たいのと間違えてあったか~い缶コーヒーを買ってしまって、
でもなんだかそれで秋な気分になってみたり。

そんなこんなで、だんだん夜も長くなってきますので、そんな夜長用に当店大推薦な所
から隙間まで、CD多めに紹介&ちょっとづつですが全品試聴ファイルつけときましたー。

とりあえずお暇な方はぶらっと聴いてってくださいませー。以下。

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左から
ASHRA / NEW AGE OF EARTH [NEW CD]
アシュラといってもマニュエル・ゲッチングのソロ・プロジェクト。ジャーマン・エレクトロ
・ウルトラ・クラシック!!ギターをシンセに持ち替えて、反復するフワフワ・ビートと何重
にも重ねられたシンセ音の布団(?)で昇天しちゃう「SUNRAIN」他。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/ashra-sunrain1.mp3]

CAN / INNER SPACE [USED CD]
一回抜けたホルガー・シューカイも参加の79年作。ジャーマン・エレクトリック・ジャム。
DJユースなグルーヴィー・チューン多数。最後の「PING PONG」~「CAN BE」の冗談っぷり
が良いです。試聴は「SUNDAY JAM」で。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/can-sundayjam.mp3]

KLAUS SCHULZE / ANGST [USED CD]
ジャーマン・エレクトロニクス御大の84年作。狂気のホラー映画『スキゾフレニア』のサントラ
ってだけあって、身も蓋もないくらい沈んだ気分な作品。反復しきらないアーリー・テクノ。
物足りなさを埋める31分のボーナス・トラックがはいってます。試聴はなんか怖い「PAIN」。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/schulze-pain.mp3]

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左から
EGBERTO GISMONTI / TREM CAIPIRA [USED CD]
ブラジルのプログレ・ファンにはお馴染みエグベルト・ジスモンチの85年作。チェロ奏者
ジャキス・モレレンバウム参加。シンセサイザーとオーケストラのスペーシーなすばらし
アルバム。「CANTIGA」はフロア映えもばっちり、モロにコズミックなナンバー。大推薦!
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/gismonti-cantiga.mp3]

QUIET SUN / MAINSTREAM [USED CD]
カンタベリー代表、ソフトマシーンから派生し、ロキシーで成功したフィル・マンザネラ
がロキシー以前に組んでいたバンドの再結成のキンキンのジャズ・ロック。後のディス・ヒート
のドラマー、チャールズ・ヘイワード、マッチングモールのビル・マコーミック、イーノら参加。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/quietsun-trot.mp3]

PHIL MANZANERA / GUITARISSIMO [USED CD]
そしてコチラはマンザネラの関連作の『801 LIVE』そしてソロ作品『DIAMOND HEAD』
『PRIMITIVE GUITER』他からの良いトコ取りのベスト・アルバム。やっぱり哀愁のギター
がかっこええ「CRIOLLO」かなー。布袋のギタリズムはこのタイトルを真似したのかしらん。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/manzanera-criollo.mp3]

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左から
MOEBIUS & BEERBOHM / STRANGE MUSIC [USED CD]
ex.クラスターのメビウスのヘンテコでコミカルな面を前面に押し出したタイトルどうりの
ストレンジ・ミュージック。今作の相方が詳細不明の謎の友人って触れ込みがセンス良すぎ!
つかみ所のない変なリズム感とうねる機械。コニー・プランク参加。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/moebius-beerbohm-glucose.mp3]

HOLGER CZUKAY,JAH WOBBLE,JAKI LIBEZEIT / FULL CIRCLE [USED CD]
CANのホルガー・シューカイ、ヤキ・リーベツァイトにPILのジャー・ウォブルのシングル集的
81年アルバム。DJ人気のダビーなコラージュ&フリーキー・ビート+ヘビー・ベースのNW
ディスコ的ナンバー「HOW MUCH ARE THEY?」他、無国籍なNWダブ傑作!!
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/czukay-fullcircle.mp3]

HOLGER CZUKAY / MOVING PICTURES [USED CD]
デヴィッド・シルヴィアンとの共作を経て、相当内面的な世界観を展開している93年作。
すっごい重くゆったりとした低音が地滑りのようにジワジワ動いて行くような、なんだか変な
景色が浮かんでくるサントラのような作品。ジャー・ウォブル、イルミン、ヤキらも参加。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/czukay-radioinanhourglass.mp3]

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左から
GURUGURU / UFO [USED CD]
マニ・ノニマイヤー率いるジャーマン・サイケデリック・ジャム・バンドの70年リリース、
名盤と誉れ高いデビュー作。暴れ回るドラムと、しっつこく掻きなるギターと全然グルーブ感
のないベースの、全く収拾がつかなくなりそうなヘビーな展開。かなり熱い!!
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/guruguru-stonein.mp3]

TANGERINE DREAM / ZEIT [USED CD]
エドガー・フローゼ率いるジャーマン・プログレ?エレクトリクス?ニュー・エイジ?
形容しづらいグループのこれまた説明しづらい72年リリースの3作目。ファーストのみで
クラウス・シュルツが抜けてアジテーションフリーのメンバーが入った機械ドローン。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/tangerinedream-originofsu.mp3]

CLEARLIGHT / SYMPHONY [USED CD]
フランス産、いかにも音楽院卒ってなシリル・ヴェルドー率いるイージーリスニング的
クラシック・プログレ・ロック(?)。スティーヴ・ヒレッジ、ティム・ブレイクといった
ゴング勢をバックに純粋なシンフォニック・ロックを演奏。ロマンチック。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/clearlight-mouvement.mp3]

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左から
VANGELIS / BLADE RUNNER [USED 3CD]
近未来SFの金字塔、リドリー・スコット監督の名作の25周年記念盤、アルバム未収だった
のと、新曲の3枚組CD。全編壮大なシンセとSE。デトロイト・テクノ・シーンにも影響を与えた
とか与えてないとか。。試聴はやっぱりフロア・キラーなエンド・タイトルで!
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/bladerunner-endtitle.mp3]

ORB / CYDONIA [USED CD]
女性ボーカルを多用したポップめな01年作。なにがあれかって、クリムゾンのロバート・
フリップがギターで参加ってところが良いですね。フロア・ヒットな「ONCE MORE」は
ひとまず置いといて、11分のアンビエンスなのに40秒くらいだけ「TERMINUS」を試聴で。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/orb-terminus.mp3]

MIKE OLDFIELD / TUBULAR BELLS 2 [USED CD]
エクソシストのテーマ曲って印象が強いスペーシー・コズミックな名作『チューブラーベルズ』
をトレヴァー・ホーン・プロデュースのもと、セルフ・リメイク。柔らかいシンフォニック・
エレクトロニクス・ロックに生まれ変わっております。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/mikeoldfield-bell.mp3]

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左から
FLEETWOOD MAC / TANGO IN THE NIGHT [USED CD]
全盛期のフリートウッド・マックというよか、ロキシーの『アヴァロン』とかが好きな人に
なんせお勧めなキラキラでフワーーっとしつつも哀愁感、てな80sロック傑作!!ジャケット
のアートワークもすっごい良いですねーー。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/fleetwoodmac-everywhere.mp3]

JAPAN / TIN DRUM [USED CD]
これも上のと同じ、ごった煮的だったそれまでのジャパンが好きって人よりも『アヴァロン』
好きならって1枚。かーーなり洗練されたエキゾチックでエレクトリックな80sロック名作。
「ゴースト」より、中華風エキゾな「カントン」が好き。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/japan-canton.mp3]

ENYA / CELTS [USED CD]
BBCのテレビ・ドキュメンタリー「THE CELTS」のサウンドトラックとして製作された
エンヤの86年デビュー作。ニューエイジなの行けるならこれはお勧め。ちなみにフージーズ
のネタでも有名な「BOADICEA」もこれに入ってます。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/enya-boadicea.mp3]

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左から
SHEILA CHANDRA / OUT ON MY OWN [USED CD]
インド~アラビックなフィメール・ボーカルもの。アナログとジャケが違いますね。程よい
エレポップ感が可愛い声にあいます。これの1曲目「ALL YOU WANT IS MORE」を
サンプリングして僕がかけてたらデリック・メイが踊っていた(?)という都市伝説あり。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/sheila-allyouwantismore.mp3]

WAGNER TISO / BAOBAB [USED CD]
ブラジル、ミルトン・ナシメントと並ぶミナス一派の大御所、ヴァギネル・チゾがサリフ・
ケイタを迎えてバオバブをテーマに作ったアフロ・ブラジリアン・フュージョン・ポップ
90年作。最近この辺の年代のちょい電化してフワーーーっとしたアフロ・ポップがやたら
気になります。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/wagnertiso-baobab.mp3]

坂本龍一 / ELEPHANTISM [USED CD]
デヴィッド・シルビアン~アフロ~エレクトリックなのって流れできたらこの人は外せ
ませんね?02年に出された同タイトルのDVD-BOOKのサントラとして制作された今作は
ゾウさんをテーマにしたアフリカもの。9.11経験後の深遠なテーマが裏に見え隠れ。
[audio:http://coconutsdisk.com/ekoda/wp-content/uploads/2008/10/sakamoto-greatafrica.mp3]

全品ジャケット・クリックでウェブストアへ行けます。リンク切れは売り切れです。
人気タイトルはお早めに!宜しくどうぞー!!
(マツモト)

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