いつもお世話になっておりますオーガニックミュージックcheeさんの新レーベル「17853 Records」からの第一作目が届きました!
RICCARDO SINIGAGLIA WORKS 1976-1981 SCORREVOLE [NEW LP]
「フューチュロ・アンティコ、ダブリング・ライダーズ、コレンティ・マグニティチェなど、ジャンルを超越した様々なプロジェクトへの参加をはじめ、ソロとしても独創性豊かな作品を残すイタリアン・エクスペリメンタル最深層音楽家、リッカルド ・シニガリアが齢20代で製作した未発表曲を含む最初期音源が初のアナログ化。抑えきれぬ衝動と微細な構築美に彩られた、エレクトロニック・ミュージックコンクレートの奇跡。
side A : Scorrevole 1
1976年、シニガリア23歳のときに制作を開始した、未発表最初期音源。
side B : Scorrevole 3
1979年から1981年にかけて製作され、1987年にUS よりカセットテープでリリースされた音源の初アナログ化。
いずれもフィールド・レコーディングされた様々な音源とシンセサイザーによる電子音を、エスノ・シャーマニズムの影響下に意匠構築した電子コンクレート作品。」
出荷枚数は450枚、そのうち国内流通は250枚という限定枚数!ゼヒ!
そしてもう一タイトル!
MARAS, POSILLIPO, PROIETTE / SFUMATURE [NEW LP]
「ガイドブック『obscure sound~桃源郷的音盤640選』掲載の最も謎に包まれた1枚、Maras – Posillipo – Proiettiが1992年に残した奇跡のアルバム『Sfumature』を、なんとデッドストックで発掘に成功!
まったくもって情報皆無だったところが、今回の発掘によって制作背景も判明、パーカッショニストFulvio Maras、リード・プレイヤーAlfredo Posillipo、マルチ・インストゥルメンタリストLuca Proiettiという、現在もイタリアで活動する3人のジャズ・ミュージシャンによるトリオ作品で、もともとは90年代初頭に同名のコンテンポラリー・ダンス・ショウの舞台音楽として制作されたとのこと。すでに消滅したイタリアのマイナー・レーベルPhrasesのもと92年にわずか320枚(!!!)アナログ・レコードとしてプレスされたものの、ごく限られた関係者とラジオ局や音楽雑誌社に配られたのみで市場へは流通しなかったという、信じられないようないわくつき。まさに時代を超えて突如出現した幻のレコード。
もちろん内容も抜群に素晴らしく、エスニックな意匠も兼ね備えたパーカッシヴなリズムに、クリアーなシンセサイザーやホーンの流麗なメロディが美しくレイヤーされた、オーガニック感覚溢れるクロスオーヴァー・ミュージックで、現代のバレアリック/アンビエント感覚にジャスト・フィットするサウンド。ジャンルを超えて幅広く楽しんで頂ける1枚。一期一会、最初で最後の機会をお見逃しなく。」
両タイトルともジャケット・クリックでウェブストアへ。ドウゾヨロシクオネガイイタシマス!(マ)