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Marzo 10, 2006
BIG APPLE RAPPIN!!
『BIG APPLE RAPPIN』入荷にあわせて、
とりあえず今週は最初期のブロンクスのヒップホップの小咄から
(ブックレットから抜粋意訳)。
BIG APPLE RAPPIN
[EARLY DAYS OF HIP HOP CULTURE IN NEW YORK1979-1982]
クール・ハークがジャマイカのサウンド・システムをブロンクスに
持って来たところからヒップホップの歴史が始まります。
元祖エム・シー、コーク・ラ・ロック、もとをたどると、
ジャマイカン・ディージェイ・スタイル、トーク・オーバー。
カウント・マチューキ、キング・スティット、そして
スタイルを確立したU-ロイ。
当初ロックステディ、レゲーをスピンしていたけど、時とともに
ブロンクスのクラウドが求めるファンク、ソウル、そしてラテンなどが
主流に。
そんな中、ジェームス・ブラウンやインクレディブル・ボンゴ・バンドに
含まれるファットなドラム・ブレイクを見つけちゃうんです。
DJハリウッド、ピートDJジョーンズ、エディ・チーバの
ビートに合わせてフレーズを繰り出す、アナウンス・ラジオ・スタイル、
そして元祖コーク・ラ・ロックなどの影響の元、エムシーが次々に現れてきます。
クール・ハークが見つけたブレイクを
発展させて行ったのは
ファンキーなブレイクをつなぐグランド・マスター・フラッシュ、
グランド・マスター・セオドアがスクラッチ、カット、などの
スタイルを確立させていきます。
そしてヒップホップのアート・フォームがだんだん固まってきます。
その後、ブロンクスのどの街角にもDJが現れてきます。
グランド・マスター・フラッシュ&フュリアス・ファイブ等
クラブでのイヴェントも盛り上がって来ます。
一番最初のラップのレコードはファット・バック・バンドの
79年作「キング・ティム」。
ただ最初のヒットは「ラッパーズ・ディライト」。
ブームを予感したシルビアが『シュガーヒル・ギャング』に
シックの「グッド・タイム」を焼き直してラップを吹き込ませます。
そしてマス・マーケトでの成功をきっかけに「ラッパーズ・ディライト」
に続けとピザ・ラップ、コップ・ラップ、タップダンシン・ラップ、
クリスマス・モーニン・ラップ、、、
レーベルも続々と現れ、81年、ファンキー・フォー・プラス・ワンの
世界的ヒット、その後、サウス・ブロンクスからランDMCが出て、
今に至るまでまた長い話がありますね。
79年には4-50枚、80年になると200枚ほどもヒップホップの
レコードがリリースされます。
もうちょうどヒップホップ熱が高まりだした、まさにその時、
混ざりあったあとの、ヒップホップ・カルチャーの始まりの雰囲気を
ばっちり詰め込んだソウル・ジャズのセンス抜群な
最高のコンピレーション!!
テクニークスからリリースされた、アーリー・ダンスホール、
ジェネラル・エコーの「ラッピン・ダブ・エコー」なんてのも
収録する所が憎すぎ!!
CD2枚組、ブックレットは上記ブロンクスの、ヒップホップの
歴史がもっと詳しく分かる、エクスクルーシヴ・インタビュー
(イングリッシュですがなんとかいけます。)に加え、
ジョー・コンゾによるレア・ショット。そして何より嬉しい
BUDDY ESQUIREによる貴重なフライヤー・アート(こんなの)
がばっちり収録、の豪華64ページ!!
これはホントのホントにオススメですよ〜。
LPはVOL.1とVOL.2、どちらも2枚組で入荷。
画像クリックでウェブ・ショップに行けます。
ヒップホップに興味が有る人は絶対楽しめると思いますので、
是非ドーゾ。
マツモト
投稿者 coconutsdisk : Marzo 10, 2006 03:42 PM