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Enero 27, 2006

クラッシュ!!?

とうとう本命『THE CLASH』特集!!

なかなか揃わないので見切りスタート!!
関連作に、コレクターは欲しい?レアなアイテム紹介!

オンラインストアの『スタイル』コーナーの
『CLASH !!』を地味に充実させてます。
今後もカバー曲、レディオ・クラッシュ収録アイテム等々
掲載予定!!
『CLASH !!』はコチラからドーゾ

今回はビミョーながらこんな感じです。↓

ianhunter-b.jpg
IAN HUNTER
[SHORT BACK N' SIDES]


いきなりクラッシュじゃないじゃん。

いや、こちら、モット・ザ・フープルのイアン・ハンター。
何と、あのワイルドなロング・ヘアーをバッサリ切っての81年
リリースのソロ・アルバム!

実はコレ、ミック・ジョーンズのプロデュース作なんですね。
そして、ドラムにトッパー・ヒードン、タイモン・ドッグが
バイオリンで参加!
アルバム通して『サンディニスタ』っぽい実験的&レゲー要素が
チラホラはいってるところがかなり好きな1枚!!

モット時代、ボウイのプロデュースで「オール・ザ・ヤング・デュード」
を歌って、クラッシュが「オール・ザ・ヤング・パンクス」を返して来た。
それが今度は「シアター・オブ・ジ・アブザード」でクラッシュ讃歌とも
とれる弱気(?)な哀愁漂うナムバーを歌う当たり、なんとも感慨深い所です。

勿論試聴は出だしがっていうか、全体的に「バンクローバー」っぽい
「シアター・オブ・ジ・アブザード」をドーゾ。
試聴できます(MP3)
THEATRE OF THE ABSURD

ellenfoley-b.jpg
ELLEN FOLEY
[SPIRIT OF ST. LOUIS]



またクラッシュじゃないじゃん。

何とも可愛いエレン・フォーリー。
前作のファースト・アルバムは上記イアン・ハンターと
ミック・ロンソンによるプロデュースでした。

なんとコチラはプロデュースに「マイ・ボーイフレンド」と
クレジットされてます。
ハイそうです。当時付き合っていたミック・ジョーンズのことです。
ギター、ジョー・ストラマー、ベース、ポール・シムノン、ドラムス、
トッパー・ヒードン!!全員参加!!
ヴァイオリンがこれまたタイモン・ドッグ、キーボードはミッキー?
いやマイキー・ドレッドのことですね。
ジャケット写真はペニー・スミス!!
クラッシュのアルバムっていっても良いでしょう。

今作も『サンディニスタ』制作直後の作品だけにソレっぽさも残した、
素晴らしいアルバムです。
ミック・ジョーンズがデュエット参加の「トーチライト」、
シュールなクラッシュらしいレゲー「サルバドール・ダリ〜」なんかは
サンディニスタに収録されても良い位だもんね。
試聴はパンキー・ナンバー(もちろんストラマー/ジョーンズ作)
「M.P.S.」!
試聴できます(MP3)
M.P.S.

re-superape-b.jpg
LEE PERRY
[RETURN OF THE SUPER APE]



クラッシュ・プロデュースでもないじゃん。

こちらはご存じリー・ペリーPROのジュニア・マーヴィン
の名曲「ポリス・アンド・シーブス」をクラッシュがカバーしています。
その後「コンプリート・コントロール」のプロデュースもしてますから。
関連ってことで。
今作はかの名作『スーパー・エイプ』続編。コメント省略。。

africananthem-b.jpg
MIKEY DREAD
[AFRICAN ANTHEM DUBWISE]


『サンディニスタ』のころ第5のクラッシュとまでいわれた
マイキー・ドレッドの代表作!!

アイデア豊富なカッコ良すぎるエフェクト音と、ジングル(ヒップホップでも
サンプリングされまくりです。コレを聴きたくってこのアルバム買う
のもアリってぐらい)てんこ盛り!!
マイキ−自身のコミカルなトースティング&エムシーイング!!
レディオ・クラッシュにも多大な影響を与えたのは間違いなし!!

combatrock-b.jpg
THE CLASH
COMBAT ROCK


関連作じゃないじゃん。
本作じゃん。
勿論全曲名曲な5作目。「ロック・ザ・カスバ」他
悶絶するしかありません。これじゃ普通の特集。

でもこのジャケット、よ〜〜く見てみて下さい。
何か違和感が。なんと、トッパー・ステッカーが付いてます!
USオリジナルは良く出ますがこのステッカーまで付いてるのは
見かけません。

その他にもこんなのまで出品してます〜〜↓

clash1stwithobi-b.jpg
THE CLASH
S/T

cutthecrapwithobi-b.jpg
THE CLASH
CUT THE CRAP


ファースト・アルバム、ラスト・アルバム共に国内で最初に
リリースされた国内オリジナル、そして帯付き!

ファーストが「ついに姿を現した、バイオレンス・パンクの王者〜
ロンドン・スラムの怒れる若者たちがひたすらアナーキーに〜」
ってド派でな帯の文句に比べ、「新生クラッシュ待望のニュー・アルバム」って
やたらあっさりしてる「カット・ザ・クラップ」のなんか期待感のなさが
当時の雰囲気が伝わってきて面白いです。かっこいいのにね。

こちらは値段もはります。相当好き者なコレクター向け!!

以上!!!
(マツモト)

投稿者 coconutsdisk : Enero 27, 2006 07:03 PM